Temporada 1 · Rizomas en Combustión · JVV-T1-16
無人機をもつレーニン——左の加速主義はありうるのか
I 格納庫のなかの亡霊
1917年、レーニンは封印された貨車によじ登り、皇帝の機関車に前衛を注いだ。
百八年ののち、 無人機の格納庫に入るところを想ってみよう。自律した群れ、4-D の刷り機、端末の側で計算する戦術の人工知能。
問いはこうである。 左の加速は、この武器庫を取り、資本に抗して捩じ曲げうるのか。それとも、いかなる試みも結局は新自由の渦輪を養うのか。
II 赤い加速主義——短い基
- スルニチェクとウィリアムズ〔2015年〕 —— 『未来を発明する』——時を解き放つために自動化し、あまねく基の所得を布き、巨大な資料で計を立てる。
- 労働者主義ののち ——電子の「一般的知性」は共同のものである。台は収用されねばならない。
- 異種フェミニズム ——性を廃するための技術であって、それを強めるためのものではない。
いずれも一つの主張を分かちあう。すなわち、 解放への唯一の道が通るのは、 より多くの——より少なくではない——技術である。ただし、共の利によって奏でられたそれである。
III 飛ぶ労働者としての無人機
-
民の算法による農
- チアパスの集まりが群れを操って土着の玉蜀黍を蒔き、湿りを測り、協同組合の DAO で資料を分かちあう。
- モンサントへの依存をなくし、殺虫の費えを減らす。
-
組合の、混ざりあう兵站
- 協同する配り手の無人機が、貧民街に薬を届ける。収入は UberEats の算法ではなく、使われた度合いで分けられる。
-
逆さまの監視
- 「労働者の衛り」が微小な無人機を展き、川に廃を流す工場を検める。映像は IPFS に、民の裁きは生のままに。
IV 雲での計画——電脳の共産主義 2.0
-
経済の双子の模型
——需めと、電力と、物質の周期を模し、生産を決める。レーニンの GOELRO の澄んだ版が、いまや GPU とともにある。 -
供給の鎖の証券
——公けの連鎖の帳が、銅の量を、働いた日を、排出の量を記す。マルクスの「大帳簿」が、検めうる API になる。 -
社会主義の基の所得
——国のもの、あるいは DAO のものとなった台の利がまかなう。自動化の余剰に応じて、払いは動く。
V 乱気流という障り
-
即座の、企業による捕獲
——協同の生む工夫はいずれも、次の更新でアマゾンの特等の機能になる。 -
チップの非対称
—— NVIDIA H200 は一つの村ほどの値がする。主権ある機器なくして、赤い雲は珪素の帝国主義に依る。 -
算法の官僚制
——巨大な資料による計は、美しい一望の盤と、見えぬ行列〔役所の遅れ〕を備えた Gosplan 2.0 に堕しうる。 -
二重の用い方
——肥やす無人機は、爆撃もできる。国家の独占か、水平の広がりか——その分かれ目は、初期算譜と、命の手つづきに在る。
VI レーニンと無人機の戦術
| 原理 | 2025年への訳 | 手短な例 |
|---|---|---|
| 「盗人から盗め」 | 閉じた符号を分岐させ、GPL-C で解き放つ | 農の共同体のための、DJI の初期算譜の逆さまの著作権 |
| 「コンビナート」 | 賢い工場と、その土地の陽の農場の融合 | 組合が握る、コルドバの製造と陽の園 |
| 「革命の教え」 | 幹部ではなく、農の民のための、作り手の合宿 | 穿つ者が共有地に 3 か月住み、技を渡す |
| 「物質の国際主義」 | 特許のない、対等な繋がりの供給の網 | ケララとオアハカのあいだでの、無人機の替え部品の交換 |
VII 轟く逆理
- 廃れによる贖い ——人工知能で解き放たれながら、我らは 18 か月ごとに協同組合を古びさせる新しい版を生みつづける。
- 透きとおることと、私事 ——計は全き資料を求める。労働者による監視は、自由を窒息させうる。
- 所得と、動機 ——労働からの自由は、参与の文化がなければ政治の無気力に堕しうる。
VIII 結語——無人機と、槌と、雲
「万国の核よ、繋がれ。」
無人機をもつレーニンは、村へ帰れとは説くまい。村を、計算と推進の 民の集群 に繋ぎ、特許を収用し、蒔き、見張り、そして——要るならば——守る群れを放つだろう。
左の加速主義は、金属の唸りを恐れない。それが恐れるのは、利潤の率がそれを操縦することである。
出口は回転翼を止めることではない。出口は、 土と雲を支える者のために、初期算譜を書き直すことである。
次の離陸が、投機の資本のそれではなく、 蜂起の符号で組まれた、分かちあわれる未来のそれであらんことを。